今年は雪が少なかった…と思ったら、ドカッと降ったり、油断大敵な天気でしたね。気分はもう春でいいんじゃないかな。道路の雪も無くなってるし…と個人的には思うのですが、それこそ油断大敵でしょうか(苦笑)
とは言え、そろそろ暖かくなり衣替えの準備の季節。そこで気になるのが「防虫剤」
みなさん、防虫剤にも種類があるってご存じでしたか?
参照 https://products.st-c.co.jp/plus/question/answer/05.html
基本的には防虫剤の併用は避けた方がいいです。
異なる種類の防虫剤を併用すると、お互いに影響しあい、薬剤が溶けて衣類にシミがついたり変色したりすることがあります。
https://products.st-c.co.jp/plus/question/answer/05.html
① 樟 脳 “・・・全ての衣類に使用できる。
(金糸・銀糸・金箔には直接触れないようにする)”
② ナフタリン “・・・効き目がゆっくりと持続する。
フォーマルウェア・雛人形などに適している。
ラメ・金糸・銀糸塩化ビニール製品(バック・ベルト等)には使えないので注意”
③ パラジクロルベンゼン “・・・揮散が早い。
高温多湿の場所では溶けて染みになるので注意。
合成皮革・ラメ・金糸・銀糸には使えない。”
④ ピレスロイド系 “・・・他の種類と併用できる。無臭
洋服タンス・衣装ケースに適している。真鍮・銅が入っている物ボタンが付いた服には使えない。”
最後に、防虫剤は揮発性を持ちます。蒸発した気体は空気より重たいので下に沈んでいきます。だから、衣類の上に置くと効果的です。
“そして、害虫は皮脂や汗などが大好きです。
衣服に汚れが付いていると、繊維の質に関わらず、一緒に噛みちぎられてしまいます。
衣替えで衣服をタンスなどに収納するときは、必ず洗濯を済ませてからにしてくださいね!!”
そして、今は品物1点ずつカバーをかけて収納する方法もあります。
これは、確実に防虫、防カビの成分が衣服に触れるので有効だと思います。
クリーニングしてから、防虫、防カビ加工のされたカバーをかけて仕舞うというのが、主流になっているかもしれません。
当店でも、プレミアコースの品物にはこの防虫、防カビ加工のされたカバーをかけてお返ししております。
ぜひ、
大切なものはしっかりと予防して仕舞いましょう^ ^